美術鑑定士が呟く、アートのあれこれ

1993年生。栃木県出身。美術鑑定士として都内で活動中です。

自分の信念を貫くことが本当の幸せ①

 

就活や就職前、

 

「企業に属して平凡な生活を送ることが

 

自分にとって幸せなことなのか」

 

 

こんなことを考えた人は多いのではないかと思います。

 

 

 

本当はやりたいことがあるのに、

 

経済的リスクを不安視して前に進むことができず、

 

サラリーマンとして生きていくことを選ぶ。

 

 

果たしてこれが幸せなのか。

 

 

 

 

答えは、幸せの定義は人それぞれなので、

 

分からないというのが私の回答です。

 

 

 

もちろん、安定した稼ぎがあることや、

 

家族を持ち、養うことに生きる意味を

 

見出す人もいます。

 

 

 

 

ただ、悩んでいる人に対して、

 

これだけは確信をもって言えます。

 

 

 

やりたいことがあるなら、

 

迷わずその道を突き進んでください。

 

 

 

下手に安定を求めて「逃げ」に走ると、

 

人生の数年、下手したら全てを棒に振ることにも

 

なりかねません。

 

 

 

 

 

そう言える理由は、私が身をもって経験しているからです。

 

 

 

 

 

私はサラリーマンとして3年目になりますが、

 

元々はスタジオミュージシャンとして

 

プロのドラマーになるつもりでした。

 

 

 

 

幼少期にピアノを始めたことがきっかけで

 

音楽にのめり込み、13歳の頃には、

 

既にプロのドラマーになるという目標を持っていたため、

 

生活の全てをドラムに注ぎこみました。

 

 

 

高校時代には、吹奏楽部の顧問に2年間スカウトされ続けたり、

 

県内の反対側の地域まで噂になるなど、

 

控えめに言っても、かなり期待されている存在でした。

 

 

 

大学も、もちろん音楽業界に入るため東京に上京。

 

様々な大学の音楽サークルへ足を運び、

 

将来のための人脈形成や、セッションによって武者修行を

 

積み重ねました。

 

 

さらにバイトは、某有名なジャズクラブのスタッフをしていたため、

 

世界レベルのアーティストを間近で見ることで、

 

プロのイメージを膨らませていました。

 

 

 

 

このように、目標達成のためのステップは順当に踏んでいましたが、

 

悔しくもその努力は水泡となって消え去ります。

 

 

次回へ続く!